物忘れしやすいのは?

漢方外来でいつもお話していることを書いてみました。書いてみたらかなり長くなってしまいました。

☆グラウンディングが大切☆ 

グラウンディングがしっかりできていないと、忘れやすくなったり、考えがまとまらない、決められない、などが起きてきます。
グラウンディングとは、接地。
自分のエネルギーのコードが足の裏から地球の中心まで伸びて繋がっている状態です。

☆グラウンディングできていない時は☆
地に足がつかない、氣もそぞろ、振り回される、 上がる、ソワソワする、緊張している状態です。 

グラウンディングできていないと、氣を下に下げる力が弱くなるので、氣が上昇して氣逆という状態になります。 
氣逆の症状は、 
肩こり、目の疲れ、めまい、頭痛、不眠、逆流性食道炎、動悸、口や目の乾き、頭が熱く手足が冷たい、色々なことが気になる、考えがまとまらない、イライラしやすい、などです。 
交感神経優位になるので、血圧が上がったり、免疫系に異常が出やすくなります。 

 ☆グラウンディングができている時は☆
地に足が着いている、落ち着いている、ぶれない、動じない、一本筋が通っている、状態です。
リラックスして頭寒足熱になります。副交感神経優位になるので免疫力が上がり、自然治癒力が上がります。
そして、グラウンディングすることによって、エネルギー的なアンテナが立ち、宇宙のエネルギーを自分に取り込めます。宇宙のエネルギーは身体を健康にする氣であり、情報です。
"あ、そうか!"というひらめきや、気づきが増え、上からの情報がどんどん入ってきます。
ふと思い出すのもその1つ。 
落ち着いて集中できる状態なので、色々なことがスムーズにはかどります。
その人の能力が最大限に発揮できる状態になっていきます。 

研究者だったら数式が視えたり、アイデアがひらめいたり、音楽科だったらメロディーが降ってきたり、映画やアニメのクリエイターだったら、新しいストーリーが映像で視えたり。。。
作家なら新しいストーリーが湧き上がってきます。 
チャネラーならたくさんの情報を的確に降ろせ、ヒーラーなら具合の悪いところに自然に手がいきらたくさんのエネルギーを流せます。
スポーツ選手なら、最高のパフォーマンスができるでしょう。 

☆グラウンディングにはエネルギーが必要
グラウンディングするには、ルートチャクラ(尾てい骨のあたり)にエネルギーがしっかりあることが必要で、エネルギーが減るとグラウンディングしにくくなります。 

このルートチャクラのエネルギーは、東洋医学的には腎氣と言われるもので、腎氣は生命エネルギー、先天の氣と後天の氣が合わさったものです。 
先天の氣は生まれた時に最大でだんだん減ってくるとされているので、後天の氣をたくさん取り入れ、氣の消耗が減り、そして身体の氣の流れが滞らずに流れていると、グラウンディングでき、元気でいられるのです。 

氣は宇宙のエネルギーなので無尽蔵です。 
いい氣の場所、自然の豊かなところに行ったり、いい空気を吸ったり、いい食べ物を取り入れることは氣の充電になります。 

腎氣、ルートチャクラのエネルギーを充電するのにとても有効なのは、温泉に入ること。地のエネルギーを自然に取り入れられます。 
昔から湯治というのがあるのはそのためなのですね。
温泉のある地はその土地自体のエネルギーが高く、温泉地にいるだけで元気になっていきます。

漢方薬では腎氣を補うものとして、八味地黄丸などを飲んでいただくと、全然グラウンディングできなかった方がグラウンディングしやすくなってきたりします。

☆氣の消耗を止める☆ 
しかし、いくら補っても消耗をとめないと、エネルギーはたまってきません。 
栓をしないでお風呂のお湯をためようとしているようなものです。 

忙しすぎるのは氣の消耗につながります。 
一番エネルギーを消耗するのは、本当の自分からずれていることです。

自分の感じていることと行動を一致させていきます。 人に合わせる、世の中の情報に自分を合わせるのをやめていくということです。
本当の自分と表現している自分とのずれがストレスです。
人に合わせ、世間に合わせるのがいいことと長年私達は頑張ってきましたが、実は間逆だったのです。 
小さなことから自分に合わせていってみましょう。 
着るもの、食べる物、行く場所、付き合う人、持っている物を自分に合わせていきます。まずは嫌だと思いながらやっていることをやめていくのが有効です。 

☆歩く☆ 
氣を下げるには、地面を歩くことが大切。文字通り地に足をつけるのが効果的です。
どうしようとウロウロ歩き回ったり、貧乏ゆすりするのは、無意識に上がってしまった氣を下げようとしているので、止めない方がいいのです。 
歩いたり、ジャンプしたり意識的にやってみるといいでしょう。 
(ジャンプすると骨が刺激されて、若返りや記憶力をよくする伝達物質が出るそうです。 )

☆呼吸する☆ 
ため息も氣を下げます。 忙しいと呼吸が止まっていたり、浅くなっていることが多いので、無意識にため息が出るようになっています。
意識的に大きく息を吐いてみましょう。

☆自分に一致するのが根本治療☆ 
 時間の流れが速くなって来ているので、今までやっていたことを同じようにやろうとすると、ものすごく忙しくなってしまいます。 
体調が悪い、色々大変なことを抱えている、という時、私達は、忙しくてエネルギー不足になり、(エネルギーがどんどん減ってしまうと、氣虚という状態で、鬱状態になってしまいます。) 腎氣が減り、グラウンディングできない、エネルギー供給が減り、ますますグラウンディングできなくなり、氣逆になり、どうしていいかわからない、という悪循環に陥っています。

自分に一致しないことをやめていくほど健康になります。だから、もう今までのやり方を終わりにして、初めは勇気がいりますが、もうこれはやりません、できません、と断ることが必要です。 
"私ちょっと休みます"、と仕事を休むことも必要です。 
頑張るのをやめることを自分に許して、人に合わせるのをやめることも許して、自分に優しくしましょう。 

本当に本当の自分にバチンと一致したら、奇跡と言われることも起きます。 
病気の種類に関わらず、根本治療はこれです。 
いよいよ目に見える病気になってからやりはじめるより、ちょっとおかしい、未病の時に、気づいた時からやり始めたら、間違いなく回復は早いです。


本当の自分に一致して、エネルギーをためて、グラウンディングすることが大切です。 年齢にかかわらず、病気だけでなくあらゆることが良くなっていきます。

目を閉じて、自分に一致しよう、と意図するだけで変わっていきます。

最近物忘れが多いな。。と思ったら、
まずはちょっと休んで、温泉にゆっくり入りに行くのはいかがですか?




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コメント: 2
  • #1

    A (木曜日, 01 3月 2018 15:18)

    とても為になりました。
    ありがとうございます。(^.^)

    特に呼吸のところは、気を付けたいと思いました。

    関係ないですが、コーヒーを飲むのって、グラウンディングになりますか?
    なんか私は、なるような気がするんですけど、気のせいですかねぇ。(^-^;

  • #2

    アクアレインボー つじいちえこ (金曜日, 02 3月 2018 00:48)

    Aさん、ありがとうございます!
    コーヒーを飲んでホッと一息、がグラウンディングになるのだと思います。
    Aさんが美味しいと感じ、グラウンディングする、と感じる、その感覚が大事です。

    コーヒーはカフェインの影響で動悸がする人もいます。紅茶や緑茶も同じですね。
    世間で言われていることではなく、自分に合うものを選んでいけば大丈夫です(^^)

    ちょっと話が広がりますが、食べると氣が下がるので、無意識に過食になっている場合があります。抗不安薬などの薬も、飲むと落ち着くのはグラウンディングしやすくなるためで、グラウンディングを練習していくと、過食がおさまったり、薬を飲む回数が減ってきたりします。
    過食も服薬も無理にやめようとするのではなく、グラウンディングを習慣にしていくといいですね。